日々、占星学的データを集めていますが、大切な心得の一つとして
「例外を探せ」というものがあります。
もし、ある占星学的法則が見つかって、それが絶対だと思われた場合には、ひたすら例外を見つけましょう。
研究を始めて最初のうちは「ほら、みんな同じようにあてはまるでしょう?」といいたいものですが、人間は必ず法則を越えてゆく存在です。必ず例外があるといっても過言ではありません。
たとえば、「男とは何か」「女とは何か」といった場合に「男だから必ずこうする」とは言えない、けれど男の本質に根ざした行動パターンはどこかに内在する。・・・というのと同じです。
例外を見つけ出してこそ、その法則の意味がわかるのです。
「ほうら、みんなこうなるでしょ」というだけでは、単なる「当てもの占い」に過ぎないのです。(それは、いつか外れます。)
研究を続けていて「必ずこうなる」というデータがとれずに「実は例外があるのだから、科学的じゃないんだ」という人がいますが、そんな態度こそ非科学的です。
例外があってこそ、理論の本質が見えてくるのです。
仮に「双子座はおしゃべりだ」という仮説があったとしましょう。
調べてみればたしかに無口な双子座もいます。そこからが研究のスタートです。「どうしてこの人は無口なのか?」ーーこの例外の理由の探求から、本質が見えてくるのです。