前作
『綺麗』よりもさらに一曲一曲の完成度が高まっていると言って良いだろう。
「JAPANEGAE」は、同じレゲエ風作品「来いなジャマイカ」とは比較にならないほどの成熟している秀作である。アルバムの一曲目にこのような曲が置かれること自体、たしかな成熟の証である。
2
「よどみ萎え、枯れて舞え」も前作と前前作と同様の手慣れた作風の佳作。
3
「ミス・ブランニュー・デイ」も傑作。テクノ・スタイルを完全に消化し、しなやかかつ剛毅。なるほど、魚座の感性でこうなるのかと思わせる。(
細かく弾むリズムは魚座らしい)
5
「あっという間の夢のトゥナイト」は、極上のマイケル・マクドナルド風ラブ・ソング。最初の四枚のアルバムにおいて顕著だったメロディーを繰り出す感覚がさらにすっきりとそして立体的に展開される。
「シャボン」は、「夏をあきらめて」を連想させる作品。「乙女座っぽい」といいたいところだが、より硬質で、形式感が強い。その点で魚座性が強い。
「海」は、朗々とよく歌う秀作。
「素顔で踊らせて」から続いている、充実した魚座バラード作品だが、ずっと独立した力強さがあり、これは乙女座的構成力が陰からサポートしている。
「魚座ってどんな感じ?」ってきかれたらこの曲一曲聴かせるなどすると分かりやすいかも。
あと、見るべき曲は最後の
「Dear John」。前前作の最後の「Just a Little Bit」と同じく、ジャズを気取ってはいるが、こちらの方がはるかに自由奔放で、形式としても完成している。
人気者でいこうアーティスト:サザンオールスターズ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2008-12-03
おすすめ度:
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