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ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集 ジュリアード弦楽四重奏団(1964-1970) 
見つけた!あるとは気がつかなかった。
大変な名盤です。ディスクユニオンで見つけてすぐ買ってしまいました。

特にセリオーソは唯一無二です。ラズモフスキーも素晴らしい。
「一糸乱れぬ演奏」という形容がぴったりです。
いつもながらにこのようなディスクが一枚あたり560円ほどで買えてしまうのは、
なんだか後ろめたい気持ちすらしてしまいます。

1st Violin :Robert Mann (born July 19, 1920)
2nd Violin :Isidore Cohen (December 16, 1922)/1966~Earl Carlyss(?)
Viola:Raphael Hillyer (April 10, 1914)/1969~Samuel Rhodes(?)
Cello :Claus Adam (November 5, 1917)


ジュリアード弦楽四重奏団は、かに座のロバート・マンが1997年まで率いていた四重奏団です。
このあとにも再録していますが、この盤が特に素晴らしいです。

ジュリアード

http://www.hmv.co.jp/product/detail/132151

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隠れた名曲・名盤紹介 21 ベートーヴェン「セリオーソ」 by ジュリアード 

 ベートーヴェンの諸作品の中でも、特に才気に溢れ、勢いがあり、しかも豊かな詩情を失わない、傑作中の傑作曲です。
 ベートーヴェンは火の星座いて座で、その火の星座らしい勢いがあります。
「いったい何が起きたんだ?」と思わせるような、第1楽章。
金星山羊座ならではの、しかしおそらく太陽やぎ座の作曲家には書けない、独特の枯れた、しかし非常にゆたかな第二楽章。破天荒ななかに非常に強い形式感をもち、空間・時間のなかに一つ一つ筆を落とすかのように、「こうでなければいけない」音が刻まれてゆく。

 この傑作の名盤は、私は少なくともなかなかよいものに巡り会えないでいました。
 ところがある日、突然「あれが一番良かった!」と過去の記憶から思いだしました。あの勢い。それでいて、決して表面的な勢いに終わっていない苛烈な演奏・・・。
 私はそのレコードの所有者だったはずの海外の友人に連絡を取りました。するとそれはジュリアードの初録音盤でした。

 ジュリアード四重奏団は、ことレコードとCDのベートーヴェンの弦楽四重奏曲の名盤史においては損くじを引いてしまったと思う。
同じく大変優れたスメタナ四重奏のCDは旧盤よりも新盤の方が完成度が高い。これは現在でも、その解釈の深さにおいて人気が高い。(セリオーソはちょっとおとなしすぎる)。
 ジュリアード四重奏団はさらに元気が良くスリリングかつ現代的で、特にその初録音シリーズは素晴らしいものだった。
 ところが、その後さらに元気が良く、(しかししばしば単に元気が良いだけの)アルバン・ベルク四重奏団が目立ってしまった。さらにジュリアードの再録音ライヴ盤は初録音よりも出来が良かったとは言い難い。
 結果、ジュリアードはこれらの演奏において目立たない評価となってしまった。
(正直、入門者がアルバン・ベルク四重奏団のものを聴いて「こんなもんか」と思われるのは困る。批評家は何を考えているのか。)

 ジュリアード四重奏団の録音の中で絶対に外せないのが、このベートーヴェン弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」の最初の録音の方のものである。大変に勢いがあり、セリオーソのすばらしさが堪能できます。(この楽器のジャケットが目印)

再発売をねがうところです。

Julliard

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シューベルトは、批評家の試金石 
かつて小林秀雄が、モーツァルトはピアニストの試金石だというようなことを言っていましたが、最近多くの音楽批評を読んでいて思うのは、批評家の試金石はシューベルトだということです。モーツァルトはすでに一般に評価が確立していて、一般的なことを書いていれば、理解が浅くても読者を誤魔化すことができます。(この場合の「理解」とは、もちろん、作品周辺の知識が豊富であるとか、何年も演奏活動に従事しているとかという事とは別のことです。)しかし、シューベルトはモーツァルトやバッハと同様の水瓶座の性質をもち、おそらく人間の全音楽史の中でも最高の情報量を持つ音楽でありながら、本質的なところで、本当にその価値が理解されていない作曲家の一人であるからです。

 わかりやすく気の利いた文章を書いていても、シューベルトに限らず他の作曲家についても本当に深い理解をしていないと感じられる人は、必ずシューベルトを微妙にスルーします。たとえば、ディスコグラフィーがなぜか数が少なかったり、あと決まり文句の「冗長だ」を繰り返したりという場合ですね。お手元の批評本などをチェックしてみると面白いです。

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文藝別冊 増補新版 ジョージ・ハリスン Kawade夢ムック 
今日、河出書房さんより、以前に、評論をちょっとだけお手伝いした、ジョージ・ハリスンの本が届きました。
私はジョージのソロについては「帝国主義者」(=アルバム「ジョージハリスン帝国」支持者)です。
AORっぽいとかいろいろ批判されていますが、
ムードあふれる傑作であり、ジョージの才能の奥深さが堪能できます。
ある意味では、「サムシング」を徹底的に押し進めていった先にあるものです。
太陽魚座・月蠍座の音楽が堪能できます。
(先ほど、ネットで見て、多くの「帝国主義者」がいることを知りちょっと安心しました。)


増補新版 ジョージ・ハリスン (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
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ジョージ・ハリスン帝国
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「火」の星座のクラシック音楽 = 構築的音楽、交響曲・弦楽四重奏曲 
「火」 おひつじ座  しし座 いて座  = 構築的音楽、交響曲・弦楽四重奏曲
 火の星座の作曲家の大家は、フランスでリュリ(いて座)という人がいますが、たいていの私たちに親しみがあるのはまずはヨハン・セバスチャン・バッハ(おひつじ座)でしょう。現在私たち親しんでいる音楽の構築的な部分は彼によっています。特にフーガなどは彼の独壇場といって良いでしょう。続いてはハイドン(おひつじ座)で、この人は「交響曲の父」と言われ、弦楽四重奏曲でも功績をなしました。さらに続いてベートーヴェン(いて座)です。ハイドンの流れを受け継ぐかのように交響曲と弦楽四重奏曲や他の分野でも大きな功績をなしました。

 このあとロマン派になるとフランスでベルリオーズ(いて座)フランク(いて座)といった大家が出ます。フランスではさらにドビュッシー(しし座)が登場します。彼などは、やはりしし座的な現実をそのまま取り入れたような音楽です。この人の作品は、彼が生きていた頃から現在に至るまでのフランス・パリの文化的イメージが変わらない限り存続するでしょう。

あとはロシアのムソルグスキー(おひつじ座)、スペインのファリャ(いて座)、フィンランドのシベリウス(いて座)、ハンガリーのバルトーク(おひつじ座)、同じくハンガリーのコダーイ(いて座)など、その国においてパイオニア的な人が多いですね。

 特にいて座作曲家は適度に民族風味を取り入れながらも純粋音楽としての矜恃を失わない人が多いです。
 おひつじ座は、どうみてもごっついですね。
ベルリオーズなど、自分の失恋を交響曲にしてしまうなど、いて座っぽくてちょっと笑えます。

ベルリオーズ:幻想交響曲、トリスティア
ベルリオーズ:幻想交響曲、トリスティア
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おひつじ座指揮者ブーレーズによるいて座ベルリオーズの幻想交響曲(いて座の失恋物語)の名演。




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