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船田 玉樹展 

早く行こうとしてなかなかいけなかった船田玉樹展へやっと行ってきました。

船田 玉樹(1912年10月29日 - 1991年2月4日)

太陽さそり座・月ふたご座で、モネと同じさそり座の感覚が横溢していました。

《花の夕》 
「暁のレモン園」
その他いくつかの紅葉や晩秋の作品が特に秀逸でした。

さそり座・かに座はどこの国でも画家が多い傾向です。
日本には欧米に十分匹敵するすばらしい画家がたくさんいますが、
船田玉樹もその一人でしょう。

太陽さそり座画家:北斎、ピカソ、モネ、シスレー、フェルメール、オキーフその他多数
月ふたご座画家:シャガール、デューラーなど

船田玉樹展は練馬美術館で次の日曜日9日までやってます。

【主催】練馬区立美術館・朝日新聞社  
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/hunada2012.html

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ワルター・クリーンのモーツァルト!2 
#Mozart #Uranai #Piano

ヴァルター・クリーンのモーツァルトのピアノ協奏曲23番、続報告。
私がカセットで持っていたのはマタチッチの指揮によるもので、
クリーンの演奏の基本はほぼ同じですが、
全体の印象はわずかながら違いました。
発売されたCDのシュタインの方がスムーズで、マタチッチのほうが熱い演奏ですね

うーん、マタチッチの方もCDにならないかな、と思います。

N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、23番、24番、27番/ワルター・クリーン、ホルスト・シュタイン、若杉弘 (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [2CD]
N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、23番、24番、27番/ワルター・クリーン、ホルスト・シュタイン、若杉弘 (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [2CD]
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ワルター・クリーンのモーツァルト! 
#Mozart #Uranai #Piano

ヴァルター・クリーン(Walter Klien, 1928年11月27日 - 1991年2月10日)の
モーツァルトのピアノ協奏曲23番は、知る人ぞ知る名演奏です。
私はFMエア・チェックしたものをカセット・テープで持っているのですが、
持っている私としては「聴かせてあげようか?でもテープは貸さないよ」的なやりとりを他のファンとしておりました。
そして、一昨日、CD化され発売されているのを知り、早速注文しました。

 まさにツバメが舞うような名演!
クリーンはいて座だったのか!
いて座的なノリの良さが、この曲の魅力を最大限に発揮させています。
モーツァルト入門者で、ピアノ協奏曲に気に入った演奏が見つかっていないという人は、必聴です。

この演奏を聴いて、この曲がわからないということは、ないだろう・・・。

私はまだ聴いていませんが、27番も名演だといわれていますから、今から楽しみ!


N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、23番、24番、27番/ワルター・クリーン、ホルスト・シュタイン、若杉弘 (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [2CD]

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「カリアス書簡」と形式感 


ドイツの詩人・思想家ヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(さそり座)はベートーヴェンの第九の歌詞で有名ですが、彼の書いた「美と芸術の理論--カリアス書簡」に次のような文があります。

「芸術の美には二種類あります。
1 選択または素材の美――自然美
2 表現または形式の美――自然の模倣
後者がなければ芸術家は存在しません。この両者の合一は偉大な芸術家をつくります。形式または表現の美は芸術にだけ特有なものです」(草薙正夫訳)


と言っています。

 芸術における「形式感」という概念は、多くの批評家が漠然と、しかし明確な意識を持って使っています。
これは星座別に考えると、秋から冬の星座に当てはまります。つまり秋分点から春分点直前まで(てんびん座からうお座まで)で、これらの星座は、形式感が強いです。

逆に春から夏の星座、春分点から秋分点直前まで(おひつじ座からおとめ座まで)の星座は形式感が弱いです。

 芸術は常に1と2の間にあります。形式感の強い作風はより2に寄り、形式感の弱い作風は、多少1に寄る傾向です。これは星座の美意識によって12種類に分かれていて、芸術家個人個人固有の視点をもっています。

 形式感の強い星座の作風は、無駄がなく簡潔で調和がありますが、多少スケールが小さくなったり、冷たい印象になったりするかもしれません。形式感の弱い星座の作風は、ロマンティックで感情表現が豊かですが、しばしば無駄が多く調和を欠いていると感じられるかもしれません。

       形式感が強い  ← → 形式感が弱い
歌劇等    モーツァルト     ← →   ワーグナー
交響曲    ベートーヴェン    ← →   マーラー
絵画       北斎        ← →   ゴッホ
ロシア文学  ドストエフスキー  ← →   トルストイ
日本小説    三島由紀夫   ← →   太宰治
日本の詩    萩原朔太郎   ← →   中原中也
英ロック    ビートルズ     ← →   R.ストーンズ 
プログレ     イエス      ← →   ピンク・フロイド
マンガ     ONE PIECE   ← →   ゴーマニズム宣言
(作画家)  DEATH NOTE   ← →   北斗の拳
少女マンガ    君に届け   ← →   花より団子
ギャグマンガ   パタリロ    ← →   ギャグマンガ日和

これらのデータはすべて作者の生年月日によっています。

このようにさまざまな芸術作品を平等に分類・研究できるところも、西洋占星学の画期的なところです。



美と芸術の理論―カリアス書簡 (1974年) (岩波文庫)
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吉田秀和先生死去 
 5月22日に音楽評論家の吉田秀和先生が亡くなりました。1913年9月23日の大正生まれのおとめ座です。クラシック評論界の至宝を失いました。NHL-FMのクラシック・プログラムも大きく影響を受けてしまうでしょう。奥様を亡くされ気落ちしていたとはいえ、その後、ほんの少し前まで元気に活動されていたのに…。

 また、少し前5月18日には、ドイツのバリトン歌手、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau)氏も、亡くなりました。1925年5月28日のふたご座です。この人がいなかったら、あのシューベルト歌曲全集もなく、ドイツのリートの伝統と深い解釈を録音メディアに遺す活動は大きく遅れることになったでしょう。感じられるものを正確に分析・判断して深い解釈をする。・・・実はこの方法はふたご座の最も得意とするところです。


 フィッシャー=ディースカウは吉田秀和に次のように問いかけています。(吉田秀和「世界の演奏家」より)

(ディースカウと、どうして日本・日本人は、他の国では省みられなくなってきているリートを愛してくれるのか話していたとき)しばらくして、彼(フィッ シャー=ディースカウ)は口を開いた。

「だが、吉田、話してくれないか。日本人はどうしてドイツの、というよりロマンティシズムそのものを理解できるか? いや、私は、日本人にシューベルトの歌曲がわかるのがおかしいと思っているわけじゃない。あれは、まったく人間的な芸術で、超絶的な宗教的なものでもなければ、まったく民族主義的なもの、ローカルなものではないのだから。『冬の旅』『白鳥の歌』のいくつもの歌、そのほか、彼の歌曲にはあらゆる人間の胸の底に訴えかけるものがあるはずだ、と私は思っている。だが、日本人はシューベルトをどう理解しているのだろう?」

「あなたはシューベルトとベートーヴェンの間に、そんなに違いがあると考えているの?」

「そう……違いがある……それが、ロマンティシズムというものだと思う。リートが言葉に結びついたものだというだけではなくてね。ドイツ人だって、ベー トーヴェンは今でもよくきいているからね。それにアメリカ人もロシア人もイギリス人も……、みんな、ベートーヴェンはきく。日本人も例外ではないだろう。 しかし、シューベルトの歌は、むずかしい(今はあまり聴かれない)。ドイツでさえ、いつまで生き残れるか。私は、シューベルトのリートが、今にだれも歌わなくなり、誰もきく人がなくなるとは思わない。しかし、何かが変わってきているのだ。それは、20世紀になって、総じてリートの作曲が衰えてきているのと 無関係ではないだろう。今、こういう芸術歌曲を創っているのはどこの誰か?また、現代、芸術歌曲を歌うものは、どこにいるのか?現代の人が歌うものは、別のものではないだろうか?今は、専門の歌手たちは、リートよりむしろオペラを歌うので精一杯だ。教会の歌は、またシューベルトとちがう。

シューベルトのリートは、かつては、皆の歌う歌だった……しかし、(現代においてリートを愛する聴衆が大勢いる)日本という国が東洋にあるのは、ありがたいことだ。今に、シューベルトを歌おうと思ったら、日本に来なくてはならなくなるかもしれない」
と、最後に彼は笑った。・・・


(吉田秀和「世界の演奏家」)


 風の星座、特にふたご座の過去に生まれた「今も変わらぬ永遠のもの」を維持したいという愛情は強烈です。

いずれの方も、私にとっても、物心ついた頃から活躍されていて、大変大きく影響を受けました。そして占星学の研究にも大きな助けになりました。本当に切ないことです。ご冥福をお祈りします。



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貴方に起こる出来事

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